かごしま子ども夢大学

2017体験リポート 第5講座

なんのために働くの? その疑問をみんなで協議

これまでさまざまな職場体験で〝働きマン〟を見てきた子どもたち。第5講座の教壇に立つ志學館学園中等部教諭の梶原末廣さんは、そんな子どもたちと一緒に「なんのために働くのか?」を考えていきます。

職場体験で感じたことを3人1組で問答する質問ゲームでは、「接客が難しかった」「疲れたけど達成感があった」など、子どもたちそれぞれが素直に感じたことが、次々にメモに書き出されます。

その後、「働くとは?」がテーマの班ごとのプレゼン大会を実施。班のメンバー同士でのプレゼン準備の話し合いでは、「みんなの笑顔のために頑張っている」「お金のためだ!」など、さまざまな意見が飛び交います。やがて、みんなで出し合った意見をもとに、大きなプレゼン用紙が完成。班ごとに〝働くことの意義〟を発表し、いろんな目的があることを知りました。

ユニークな考えや思わぬ発想に笑い声も多かった第5講座。チームゲームを通して「働く」ことを考えた時間となりました。

職場体験で感じたことを、2人が1人に質問

全員で働く目的を書き出していきます

班のみんなで考えた「働くとは?」を発表