かごしま子ども夢大学

2017 総括リポート vol.2

「自分の夢に自信が持てたようです」

キャリア教育の一環として、県内の小学5・6年生30人が働く意味を学んだ「かごしま子ども夢大学」。総括リポート第2弾では、参加した子どもの成長を間近で見つめた保護者の目を通し、キャリア教育の可能性を探ります。

急な車両トラブルに素早く対応するロードアシスタンスサービスを体験

 「幼い頃は無邪気に自分の夢を話してくれたのに、成長とともに、〝自分の夢をかなえることが難しいのではないか〟と考えるようになってきたように見えました。そこで、子ども夢大学への参加を勧めました」と語る母親の花園静枝さん。

 姶良市からJRと市電を乗り継いで夢大学に通った小学6年生の絆くんは、「最初は知らない人ばかりで緊張していたけれど、アイスブレイクでグループのみんなと仲良くなれ、次からもしっかりできそうな気がした」と振り返ります。

 実は、花園さんの長男も2年前、かごしま子ども夢大学に参加しました。「そのことも私の胸の中にあって、将来の夢で迷っているなら、と背中を押しました」

 プロ野球選手かゲームクリエーターになりたいと思っていた絆くん。「自分に合った仕事を探すセルフスピンドルで、ゲームクリエーターが入ってきたときはうれしかったです」と素直な気持ちを明かします。

 「自分のなりたい職業に近づけた気がした、と晴れ晴れとした表情で語ってくれたので、自分の夢に自信が持てたんだなと感じました」と親としてもほっとしたそう。

 

■職場体験でさらに成長

 絆くんは「プライムアシスタンス」という会社で車両トラブルなどに対応するサービスを体験。

 「職場体験したことで、離れて暮らす父親の仕事についても理解を深めてくれた気がします。家族のために働くのはもちろん、父親が離島の災害復旧など、困っている人を助ける仕事に誇りを持っていることも分かってくれたのではないでしょうか」。仕事について考え、職場体験した次男の姿に、「成長を感じました」と話してくれました。

 

「将来はプロ野球選手かゲームクリエーターになりたい」と語る次男の絆くんを見守る母親の静枝さん

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