第3講座
大人は何のために働くの?
【働きマンの新聞を作ろう!】
第3回は、子ども夢大学の協賛7社から、働きマンがやってきました。学生は7班に分かれ、「大人は何のために働くのか」を探るために、大きく6つの質問を用意。その答えを「働きマン新聞」にまとめて発表しました。
学校で新聞づくりを体験した学生がほとんどとはいえ、社会人へのインタビューは緊張が伴います。「うまく聞き出せるかなあ」という不安を和らげるために、実践さながらの演習も。「あいさつ」「自己紹介」「第1の質問」「次の質問」…と、メンバーみんなで確かめ合って、本番に臨みました。
インタビュー記事を書き起こして、台紙に貼り込む作業は、思った以上に時間のかかる作業。新聞のタイトルや発行者、大見出しなどまで、時間いっぱい使って作り上げた「働きマン新聞」をみんなの前で発表し、子ども夢大学の前半「ワークショップ編」を無事終えました。
大人は何のために働くのだろう。そんな素朴な疑問を、学生たちはストレートに働きマンに聞きました。小さいころになりたかったものや、仕事をしていてうれしいこと、つらいこと、それをどう乗り越えたかなど、さまざまな角度から質問して、働きマンの素顔に迫りました。