かごしま子ども夢大学

2013体験リポート 第4講座

第4講座
職場体験にチャレンジ!

わくわくドキドキ!小さな学生たち、いざ職場へ
「かごしま子ども夢大学」第4講座では、いよいよ学生たち40人が7つの班に分かれ、職場体験へ!
学生たちを受け入れてくれるのは、今回の事業に協賛する7社の皆さん。事前の講座で班ごとに各企業・大学の仕事内容を聞き、イメージを膨らませているだけに、学生たちは初めての職場に目を輝かせます。
普段は入ることのできない場所を案内してもらい、新たな発見をしたり、作業手順を教えてもらい、初めての仕事に挑戦したり、と班によって体験内容はさまざま。最初は多くの大人に囲まれ、緊張気味だった学生たちも実際に働いてみることで、少しずつ自信のある表情に。「どんな仕事も大変だということが分かった」「お客さまに〝ありがとう〟〝ご苦労さま〟と言われたとき、とてもうれしかった」「今まで以上に働いている人に感謝しようと思った」など、〝働くこと〟の喜びを実感できたようです。

それぞれの職場で初仕事に挑戦

見学するだけでなく、〝実際に働く〟という体験を通して、さまざまな発見がありました。

ベガハウス
大工さんの指導を受け、緊張した 面持ちで工具を操作する学生たち

▲大工さんの指導を受け、緊張した
面持ちで工具を操作する学生たち

ベガハウスでは、〝モノ作り〟を体験。「大切な人に小屋を作ろう」をテーマに、「何が好き?」「どうしたら喜んでもらえる?」など、それぞれが大切な人を思い浮かべながら真剣に考えます。「動物が好きだから表札はうさぎの形に」「動物型のいすを置く」など、次々にアイデアを描き、出来上がった作品をそれぞれ発表。「相手がどう思うか、を考える〝想像力〟は、どんな職業でも大切なことですよ」とアドバイスを受けました。

 

山形屋
▲「ありがとうございました。またど うぞお越しください」と笑顔で対応

▲「ありがとうございました。またど うぞお越しください」と笑顔で対応

山形屋では、まず販売員の一日の仕事の流れや注意点、心得を教えてもらいました。文具・玩具売り場では「お客様がお探しの商品をきちんと案内できるよう注意深く売り場を巡りましょう」と、地図を基に商品を探すオリエンテーリングも行い、販売の基本をマスター。その後、接客の仕事に初挑戦。最初は表情が硬かった学生も「頑張ってね」と声を掛けられ、自然と笑顔に。徐々に大きな声で対応できるようになりました。

 

学研教室 鹿児島事務局
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学研教室鹿児島事務局では、ちらしの印刷や梱包作業などを協力して行いました。初めての伝票書づくりに苦戦する姿も。みんな丁寧に書くように心掛けます。

 

 

 

 

安泰商事
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リサイクルショップと家事代行業を手掛ける安泰商事。バッグの鑑定方法や洗濯機の解体作業、網戸の張り方などを教えてもらい、実際に挑戦しました。

 

 

 

 

フロンティアグループ
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保険サービスを提供しているフロンティアグループ。学生たちは社長室や事務所で話を聞いた後、保険メーカー2社への訪問にも同行しました。

 

 

 

 

志學館大学
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志學館大学では、学生の将来の進路支援を行う「進路支援課」で資料の準備や印刷作業を体験。会議にも参加しました。

 

 

 

 

 

NTT西日本 鹿児島支店
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NTT西日本鹿児島支店では、災害に向けた取り組みなどについて学びました。また、ケーブル用地下トンネルや小型ポータブル衛星などの設備も見学。