かごしま子ども夢大学

2014体験リポート 第6講座「セイカ食品」

お菓子作りの大変さと喜び

「働く人の思いを知りました」

 「かごしま子ども夢大学」第6講座では、子どもたち40人が7つの班に分かれ、職場体験を行いました。

 子どもたちが出掛けたのは、鹿児島市唐湊にある「セイカ食品」の工場。アイスとボンタンアメの工場を見学しました。熱いアメが冷却盤に落ちてくる様子や、製品を手際良く箱詰めする様子など、興味深そうに見つめます。

 「一つの物をみんなが同じ気持ちで作るのは、大人になっても難しいこと。食べた人を笑顔にできるようなお菓子を作っていきたい」と話す製菓部の牧迫さんの言葉に、「熱い釜で作業したり大変」「たくさんの人の手でお菓子は作られていることが分かった」と、お菓子に携わる人々の苦労や喜びを知ることができました。

1日に約30万個のアイス を作っているセイカ食品の 工場。子どもたちはメモを 片手に真剣に聞き入ります

1日に約30万個のアイス を作っているセイカ食品の 工場。子どもたちはメモを 片手に真剣に聞き入ります

出来上がった商品は 梱包されて出荷準 備 。「 こ こ か ら 全 国 へ発送されるんだ よ」と牧迫さん

「食べてくれる人がいるから成り立つ仕事。相手を思いやることが大切ですよ!」ボンタンアメの歴 史やお菓子への思い も語ってくれました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ボンタンアメ」や「パフィモ」など、セイカ食 品のお菓子を手に記念撮影

「ボンタンアメ」や「パフィモ」など、セイカ食 品のお菓子を手に記念撮影