大人は何のために働くの?
「働きマン新聞」を作ろう!
〜前半〜
〝働きマン〟に、インタビューしよう
7月30日に行われた第3講座では、子ども夢大学の協賛社から5人の〝働きマン〟がやってきました。
この日のテーマは、「大人は何のために働くのか」を考えること。その答えを探すため、働きマンに取材して、それをまとめた「働きマン新聞」を作るのです。
子どもたちは5つの班に分かれて、早速インタビュー開始。「仕事で楽しいことは?」「つらいときはどう乗り越える?」「働く上で大切にしていることは?」などと次々に質問。働きマンの真剣な答えを、一生懸命にメモを取りながら聞いていきます。
さらに、新聞に載せる写真を撮影したり、働きマンから自分たちへのメッセージももらいました。
〜後半〜
取材した内容を、新聞にまとめよう
取材を終えたら、いよいよ新聞作り。インタビューした内容を、メモを見ながら記事にまとめます。
新聞のタイトルや大きな見出しなどは、班のメンバーで意見を出し合って決めます。限られた時間の中で、どうまとめるのか。みんなで力を合わせます。
作り上げた新聞は、全員の前で披露。働きマンから教えてもらった「仕事の大変さ」「働く意味や楽しさ」などを、自分の感想も交えながら発表しました。「お客さんに喜んでもらうのがうれしい」「自分自身を成長させるために働いている」といった働きマンの言葉に、子どもたちは働くことの大切さを感じ取ったようです。
ついに完成!働きマン新聞
インタビューから記事作成まで約2時間かけて完成させた「働きマン新聞」。新聞のタイトルは、「お客さんの笑顔のためにがんばる働きマン」「やさしく話の大好きな相談支援専門員」など、働きマンの特徴を見事に表現したものに。働きマンたちは「仕事内容をしっかりまとめてくれた」「自分も改めて働くということに向き合った」などと話し、子どもたちは皆、達成感に溢れた、誇らしげな表情でした。
特別カリキュラム「おにぎり弁当」
いつもは家族が作ってくれるお弁当ですが、この日は子どもたちが自分でおにぎりを作って持参する〝おにぎり弁当の日〟。「おにぎりの中身、ハンバーグにした」「5時半に起きて作ったよ」などと話しながら、大きな口でおにぎりを食べる子どもたち。いつもお弁当を作ってくれる家族に感謝しながら、笑顔いっぱいの昼食タイムとなりました。