かごしま子ども夢大学

2018体験リポート 第3講座

大人は何のために働くの?
「働きマン新聞」を作ろう!

 

〜前半〜

 

〝働きマン〟に、インタビューしよう

 7月30日に行われた第3講座では、子ども夢大学の協賛社から5人の〝働きマン〟がやってきました。

 この日のテーマは、「大人は何のために働くのか」を考えること。その答えを探すため、働きマンに取材して、それをまとめた「働きマン新聞」を作るのです。

 子どもたちは5つの班に分かれて、早速インタビュー開始。「仕事で楽しいことは?」「つらいときはどう乗り越える?」「働く上で大切にしていることは?」などと次々に質問。働きマンの真剣な答えを、一生懸命にメモを取りながら聞いていきます。

 さらに、新聞に載せる写真を撮影したり、働きマンから自分たちへのメッセージももらいました。

「教科書をたくさん読んでくださいね」 公文教育研究会 松岡健太さん

「みんなで協力する喜びを感じてください」 セキスイハイム九州 蓑毛長浩さん

「目の前のことにしっかり向き合おう」 慶生会 前畑淳一さん

「たくさんのことに興味を持ってね」 プライムアシスタンス 松﨑史華さん

「いろんなことにチャレンジしてください」
志學館大学 福迫美佳子さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

〜後半〜

 

取材した内容を、新聞にまとめよう

 取材を終えたら、いよいよ新聞作り。インタビューした内容を、メモを見ながら記事にまとめます。

 新聞のタイトルや大きな見出しなどは、班のメンバーで意見を出し合って決めます。限られた時間の中で、どうまとめるのか。みんなで力を合わせます。

 作り上げた新聞は、全員の前で披露。働きマンから教えてもらった「仕事の大変さ」「働く意味や楽しさ」などを、自分の感想も交えながら発表しました。「お客さんに喜んでもらうのがうれしい」「自分自身を成長させるために働いている」といった働きマンの言葉に、子どもたちは働くことの大切さを感じ取ったようです。

▲班のメンバーで協力して、1枚の新聞を作り上げます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ついに完成!働きマン新聞

完成した新聞は、みんなの前で発表します

 インタビューから記事作成まで約2時間かけて完成させた「働きマン新聞」。新聞のタイトルは、「お客さんの笑顔のためにがんばる働きマン」「やさしく話の大好きな相談支援専門員」など、働きマンの特徴を見事に表現したものに。働きマンたちは「仕事内容をしっかりまとめてくれた」「自分も改めて働くということに向き合った」などと話し、子どもたちは皆、達成感に溢れた、誇らしげな表情でした。

難しかったけど頑張って 作り上げました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


特別カリキュラム「おにぎり弁当」

 いつもは家族が作ってくれるお弁当ですが、この日は子どもたちが自分でおにぎりを作って持参する〝おにぎり弁当の日〟。「おにぎりの中身、ハンバーグにした」「5時半に起きて作ったよ」などと話しながら、大きな口でおにぎりを食べる子どもたち。いつもお弁当を作ってくれる家族に感謝しながら、笑顔いっぱいの昼食タイムとなりました。