かごしま子ども夢大学

2018体験リポート 第4講座「慶生会」

人の役に立つって、すごいことだね

「多くの人が支えているんだね」子どもたちが福祉の現場を体験

 今回の職場体験先は「慶生会」。「パソ松ケ尾館」など、障害を持った人や高齢者の生活をサポートする施設を運営しています。
業務内容の説明を受けた子どもたちは、始めに施設に通う人たちが行う作業を体験。和気あいあいと、パン作りや果物のパック詰めを行いました。

 続いては、目の不自由な人や高齢者のハンディを疑似体験。「目が見えないとご飯を食べるのも大変」「お年寄りは視界も悪いし、歩きづらいね」と真剣な表情で取り組みました。
その後は、入所者の車いすを押したり、リハビリの様子を見学した子どもたち。「一つひとつの仕事が工夫されていてビックリ」「介護士や看護師、理学療法士など、多くの人が施設を支えているんだね」。福祉の仕事への理解を深め、充実の一日になりました。

「左側のお部屋に行きますね」入所者の人と会話を交わしながら、優しく車いすを押します

リハビリの様子を、真剣な表情で見つめる子どもたち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慶生会では、施設に通う人たちが作ったパンを販売しています。この日は子どもたちも、パン作りにチャレンジしました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目隠しをして、どのように食事をするのかを体験

足や手に重りを付けて、高齢者のハンディを体感

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慶生会のスタッフや、研修に来ていた大学生と一緒にパチリ。充実した職場体験に、子どもたちも笑顔でいっぱいです