社会の中で必要な税金とは?
夢を実現するための努力も
第5講座では、鹿児島財務事務所の三栗洋信さんを講師に、「社会で生きるために必要なお金と税金」について考えていきました。
まずはクイズ。「もしも税金がなかったら?」という質問で、身近な公共サービスが減り、負担が増えることを学びます。また、税金の種類や使い道、国の借金が増えている現状について学習。
次は、財務大臣になったつもりで、国の予算づくりのグループワークに取り組みました。「高齢者を大事にする国」「生活を便利にする国」などテーマを決め、タブレット端末で、歳出と歳入の内訳を入力した予算を作成。最後の発表では、意外な発想や着眼点からの提案もありました。
続いて、「好きなものが未来を創る」と題し、ハイブリッドロケットの開発を進めている鹿児島大学教授・片野田،vさんが講演。子ども時代からロケット作りに携わるまでを話し、「夢を追いかけるのは楽ではないが、楽な道よりも楽しい道を選ぼう」と、子どもたちに夢を持つことの大切さを教えてくれました。