かごしま子ども夢大学

2019体験リポート 第2講座

自分発見! セルフスピンドル

 第2講座では、鹿児島市立八幡小学校教諭の兒玉拓世さんが登壇。新しい自分を発見する「セルフスピンドル」のプログラムです。
 事前のアンケートでは、将来就きたい職業がある人は約半数。そこで兒玉さんは、自己診断シートで子どもの興味や得意分野を探り出します。その結果をもとに、さまざまな職業を紹介。
 「世の中にいろいろな仕事があることを知ってほしいです。普段の生活の中で、働く大人に意識して目を向け、興味を持つことで新しい夢や目標が生まれます」と話しました。


STEP1

みんなの柔軟な考えで新たな発見

【「東」の中に隠れている漢字を探そう】
「束」や「木」など、隠れている漢字を見つけるゲーム。柔軟に考えることで、新たな気付きが生まれます

【まちのMAPをみんなで作ってみよう】
自分の理想のまちのMAPを作り、班のメンバーでつなぎ合わせます。さまざまな店や施設が並ぶことで、いろんな職業が見えてきます


STEP2

自分に合った仕事を探してみよう

兒玉さんがさまざまな仕事を紹介。いろんな分野に視野が広がります

ワークシートや意見交換を通し、自分に合った新たな仕事を探ります

自分の興味をチェック。今まで自分では気付かなかった新たな興味を発見!


講座の最後は 「今日のふりかえり」

 講座終了後は「今日のふりかえり」の時間を設け、子どもたち自身がその日に学んだことを1枚のシートにまとめます。講座を通して思ったこと、気付いたことを記入する他、各講座に関する質問に「よくできた」「できた」等の自己評価で採点。自身の姿勢を振り返ります。振り返りシートは自宅に持ち帰り、家族と共有。「子どもと仕事について話すようになった」と保護者にも好評です。