かごしま子ども夢大学

2014体験リポート 第3講座

第3講座 自分の未来を探しに行こう パートⅠ

     〜「働きマン」の心意気を集め、束ねよう

 

働く目的、自分の興味を仲間と一緒に考えました
「働く理由で大きいのは、お金?」という難しい質問に、イエスなら青、ノーなら赤、決めきれなければ青・赤の割合で気持ちを表せる「こころメーター」で意見を表明

「働く理由で大きいのは、お金?」という難しい質問に、イエスなら青、ノーなら赤、決めきれなければ青・赤の割合で気持ちを表せる「こころメーター」で意見を表明

働くことにはいくつもの目的や意義がある、と解説する兒玉さん

働くことにはいくつもの目的や意義がある、と解説する兒玉さん

前回の講座で自分の興味の方向性を確認した子どもたち。第3講座では働くことについてより具体的に考えを深めます。

まずは全員、書籍や資料を読んで「将来就きたい職業」を紙に記入。続いて担当講師の兒玉拓世さんが「心意気」という言葉の意味を説明し、質問。 「働く大人の心意気は、お金によって保たれている。イエスかノーか?」

子どもたちの意見は「イエス」がやや多め。全員がイエス・ノーの理由を考え、発表します。

その後、国語科の教科書に沿ってかじ職人の白鷹幸伯さんと宇宙飛行士の野口聡一さん、2人の大人の「心意気を支えるもの」について学習。自分の目指す職業に就いた人たちのやりがいを改めて考えます。兒玉さんは「みんな、これからいくらでも夢を選べるんだよ」と締めくくりました。

「千年後にも残っていてほしい」と作られた和釘。実物に触れて、作った人の心意気に思いをはせます

「千年後にも残っていてほしい」と作られた和釘。実物に触れて、作った人の心意気に思いをはせます

自分は将来、何になりたい? じっくり考え、紙に書いて貼り出します

自分は将来、何になりたい? じっくり考え、紙に書いて貼り出します

「就きたい職業」を考えるには、本や資料をしっかり調べることも必要

「就きたい職業」を考えるには、本や資料をしっかり調べることも必要