かごしま子ども夢大学

2014体験リポート 第4講座

第4講座 自分の未来を探しに行こう パートⅡ

     〜ポートフォリオをつくろう〜

 

ポートフォリオは一般に、作品をとじたファイルのこと。「今の自分を記録しておくことで、未来を良くするために生かせるよ」と説明する梶原さん

ポートフォリオは一般に、作品をとじたファイルのこと。「今の自分を記録しておくことで、未来を良くするために生かせるよ」と説明する梶原さん

第4講座は、自分自身をより深く知るための「ポートフォリオ」づくり。各自が、自分の長所・得意なことが分かるものや大切な思い出の品を持参したので、机の上は「宝物」だらけに。

ファイリングするのは宝物だけではありません。「10年後の自分」を思い描き、生まれたときからのことを振り返ります。そして自分の長所を挙げ、伸ばしたいところを考えてまとめ、ファイルにとじていきます。

とじ終えたら、同じ班の仲間同士で〝回し読み〟。互いの良さや好みを知って褒め合い、「仲間から見た自分の良さ」にも気付く子どもたち。講師で志學館学園中等部教諭の梶原末廣さんには「口で10回言うと〝叶(かな)う〟。自分のやりたいことを誰かに言うことは夢をかなえることにつながるよ」と教わりました。

「伸ばしたい自分の長所って、どんなところだろう」。時には頭をひねりながら、一生懸命考え、ワークシートに記入します

STEP1「伸ばしたい自分の長所って、どんなところだろう」。時には頭をひねりながら、一生懸命考え、ワークシートに記入します

STEP2「今までの頑張りが詰まったポートフォリオ」

STEP2「今までの頑張りが詰まったポートフォリオ」

STEP3「大切にしている理由を聞いたら、お互いのことがもっとよく分かったよ」

STEP3「大切にしている理由を聞いたら、お互いのことがもっとよく分かったよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親子タイム「ポートフォリオを大人に見せよう」

 第4講座の終盤に設けられた「親子タイム」。子どもたちは、作成したばかりのポートフォリオを、保護者や夢大学スタッフなどの大人に見てもらうことに。

 やや緊張しつつも、工夫した点・宝物を選んだ理由などを説明する子どもたち。保護者は「わが子が何を好きか知っていたつもりでしたが、こんなにも好きなんだと再認識。自分で選んだ夢なら応援するよ、という気持ちになりました」「自分を見つめ直せたようで、思ったよりしっかり作れていました。子どもの成長や頑張りを、親も改めて感じますね」と感慨深げでした。

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